ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

【エッセイ】俺ってスゴいだろ??の押し売りマン、やめませんか #小さな違和感

こんにちわ、スズキ(@acogale)です。

そろそろ「スゴい自分」の押し売り、やめませんか。

オレ、こんなことできますよ。

オレ、こんなこと知ってますよ。

 

自分のアピールは必要だけど、その押し売りは早めにやめたほうがいいですよ。

 

 

「押し売りマン」の特徴

僕の勝手な分類ですが。

押し売りをする人の特徴

  1. 上から目線
  2. いい人止まりでお付き合いしようとは思わない
  3. 厚みが無い

 

1.上から目線

押し売りマンは、「オレの持ってる技術、知識を分けてあげてもいいよ」

というスタンス。

 

口癖は、「〇〇してあげるよ」「オレなら〇〇は知ってる」

相手と同じ目線に立てない問題。

提案するのではなく、押し付ける。

 

わざわざあなたにお願いしていないのに、横から割って入ってきて、上からモノを言う。

 

2.いい人止まりでお付き合いしようとは思わない

押し売りマンに人としての魅力はなく、その先の小さな技術、知識しか売るモノがない。

ソレさえ手に入ればいいから、その人である必要はない。

 

便利に使われて終わるだけ。

だけど、押し売りマンは勘違いする。

「オレって求められてるんだな、やっぱりオレってスゴいヤツなんだな」

 

代替手段があれば何でもいい、あなたにこだわっていない。

と、周りが思っていることに気付いたほうがいい。

 

 

3.厚みが無い

押し売りマンは、人としての厚みがない。

また、知識、技術もそれほどのレベルではない。

 

地区大会で入選した程度のレベル。

それを、いかにも優勝したかのように語る。

 

その違和感に気付く人は、押し売りマンに近寄らないけれども。

押し売りマンの近くにいる人、集まる人はレベルが落ちる印象が。

容姿、知性、どちらにしても、ちょっと残念。

 

 

スゴい人は、スゴいと気付かれない人

押し売りマンでいる以上、スゴい人にはなれない。

スゴい人というのは、気付かれないような人のこと。

 

無意識のうちに、相手の懐に飛び込める人なのだ。

 

例えば写真やデザインでの話。

一部の特殊なクリエイターを除いてだが。

その写真作品、デザインに、クリエイターの顔が浮かぶようでは、まだまだだという。

本来の目的、伝えたいものは、お前自身なのか? と。

 

その本当の目的を達成するための手段、その一つに過ぎない。

けれども、そこに惜しみない努力と技術がつぎ込まれる。

 

見えないところに、見えない力を注ぐ。

そこで、オレだオレだオレだ!! と主張しなくても、確かな自信と経験があるから。

 

 

結局のところ、自信がないだけ

押し売りマン、結局は自信がない。

だから、見せびらかすようなことをして、それに「スゴいスゴい」と言ってくれるような層の人にしかアプローチをしない。

 

自分から積極的に飛び込んでいかないよね。

結局は看板をぶら下げて待っているだけ。

「オレ、こんなことできるぜ」って。

 

相手からの反応待ちだから、自分の中で試行錯誤することもなく。

今の自分をそのまま受け入れてくれる人だけを選ぶ。

 

年齢を重ねるごとに、相手にされなくなっていくわけで。

早めに、積極性に気付いたほうがいいと思うよ。

 

 

看板を持って立っているだけの自分、そろそろやめませんか?

 

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