相手を変えることはできない、自分が変わるだけだ。
とよく言われます。
まさにその通りで、相手なんて変わらない。
簡単には変わらないということは、身に染みて分かる。
わかるけどさ、変わってもらわないと「僕」が困ることがあるんですよ。
だから、変わって欲しいんですよね、僕の勝手な思いですが。
簡単に切れない関係というものがある。
道ですれ違った程度の人であればいいんです。
今後一切会わない、会話しない、見たくもない。
それが通用する相手でしょう。
ただ、それがある一定のコミュニティの中にいる人だったら。
家庭や会社という組織にいるとしたら。
たまらなくもどかしくて、たまらなく面倒くさいだろう。
相手を変えることができなければ、自分が変わればいい。
約束を守らない相手ならどうしようか。
嘘をつく相手ならどうしようか。
そんな相手と付き合っていく必要はない。
がしかし、そう簡単に切れる関係ではない。
できるだけ関わらないでおくと、もっと事態が悪化していることがある。
事態悪化を防ぐために、こまめにアプローチをするのだが、こまめなアプローチは接触回数を増やす。
ということは、イライラ回数が増えていくだけのこと。
だって言っても変わらない、分かってもらえないんだから。
そうは言いつつも、あと1回伝えたら何か響くのかもしれないと判断すると、やめられない関係になる。
そんなことは無いと分かっているのに、自分の中でそうやって考えてしまう。
究極に面倒なのは嘘つきな相手。
本当に関わらなくて済むならいいが、ある程度は接点がある相手だと、全くその人を信用できなくなる。
じゃぁそんなときどうする??
自分からそのコミュニティを離れるの??
会社を辞める?? 離婚する?? 縁を切る??
そのレベルもよく分からないからさ、簡単に結論は出せないんだよ。
でも、まぁそういう面倒な分類をされている人が、僕の周りにはそれなりにいて、それに消耗しているということ。
子どもや、若い人。
そういった人と仲良くするのは楽しい。
ただ、意思疎通がうまく図れないときもある。
モノゴトに対する責任の違いなのだろう。
高校生の感覚と30歳の感覚は違うだろうから。
「最近のゆとりは~」という意味ではなく、純粋に感情や感覚の違い。
ただ年齢が近づいてくるにつれて、そういった妥協するというか、相手を受け入れる枠というのが狭まってくる。
ある程度のレベルのモノを求めてしまうし、約束したらやってほしいわけで。
そこにお金が発生する、しないではなく、約束したかどうか。
ということ。
簡単に言えば、僕の思い通りにならないということです。
思い通りにならないと困るから、バッファを増やしたり、別の策を考えたりしなければいけない。
そうすると、その相手とはキョリが離れていく。
それで済む人ならいいんだけど。
と、話がグルグル回り出した。
つまり、簡単に切れない相手に不満があったら、いったいどうするのか。
という話。
一方的な見方なのは承知の上だが、オレがどれだけ我慢すればいいんだい??
と、我慢の限界だぜ???
と、そんな気持ちになることがあるわけで。
なんでも簡単に線を引ける環境じゃないわけですよ、人と人のつながりってね。
僕がもっと成長しなければ、、、、というのが、僕へ向けた僕の中での回答です。
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