ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

優先席について 額面通りの話

こんばんわ、スズキです。

 

どうでもいい話、どうでもいい話だけれど、毎日気になること。

 

「優先席」の取り扱いについて。

 

僕は車両の連結部に近いところが好きです。

体幹トレーニングだ!!と、立っていることが多いんですが、目の前にあるのが「優先席」

通勤時間などは、それなりに混んでいるので立っていますが、ガラガラのときは優先席でも座ってしまいます。

 

その「優先席」に書いてあること。

「この席を必要としているお客様がいます」

  • 乳幼児を連れている方
  • 妊娠している方
  • お年寄りの方
  • からだの不自由な方

いたって普通な内容ですよね。

 

なぜこの人たちが優先されるのか

平等には、縦の平等と横の平等があると聞いたことがあります。

弱者には手を差し伸べる、という平等と、与えられた機会は同じだから関係ない!!という平等。

通常の動作が大変な人には、席を譲ってあげればいいじゃないかな。と思います。

 

ただ、この言葉を真正面から捉えて、額面通りの受け取り方をされると、あまりいい気分ではありません。

 

 

極端な例

優先席を必要とされている方には、「お年寄りの方」がいらっしゃるようです。

ハイキングに行くような元気なおじいちゃん、おばあちゃんもいますよね。

また、ひどく体調が悪くてフラフラな若者もいます。

どちらが優先席に座って欲しいかと言えば、僕は後者です。

体調悪いなら座ったら???と思うわけです。

 

 

額面通り

これを額面通りに読み取るならば、ここは「お年寄りの方」が座るんですよね。

書いてある通り、何も考えずに「お年寄りの方」が席を必要としていますからね。

 

 

 

話が迷子になり始めてますが。

つまり額面通りのコトを主張すると、少しギクシャクしませんか??

頭の中で整理できなくなってしまいます。

 

元気なじいちゃんより、体調の悪い若者。

ただ、どこまでのレベルでそれを考えるのかは、人それぞれ。

 

ハイキングで元気モリモリのおじいちゃん。

お芝居でも見に行ったおばあちゃん。

友人のお見舞いに行ったおじいちゃん。

日用品を買いにいっているおばあちゃん。

病院帰りのおじいちゃん。

 

どの人も外を出歩く元気はある。

けれども、元気モリモリじゃないかもしれない。

席を譲ってあげたいな。と思うお年寄りもいるはずです。

 

一方で体調の悪い若者。

風邪なのか、青白い顔をした若者。

37.5度くらいで、少し熱っぽいかも??という若者。

鼻水が良くでるなぁ、仕事も落ち着いたから早退しようという若者。

セキが良くでるからマスクをつけなきゃという若者。

やべぇ、飲みすぎて頭いてぇなという若者。

 

どの若者も、元気じゃない。

けれども、飲みすぎた若者なんて立っていればいいのに。と思うことも。

 

 

主観だらけ

僕の勝手な基準で話すとそんなところです。

あとはそれ以外の感情があるかどうかですね。

 

優先席ではないところに座っていたとしても、

おじいちゃんが乗ってきて笑っちゃうくらい陽気な感じで「誰か席をかわってほしい~~」と言えば、「どうぞどうぞどうぞ」と譲ってしまうだろう。

 

優先席だ!!と線を引けば、譲り合いの気持ちとか、相手を思いやる気持ちは少なくなってくるのかな。

まぁ、「お年寄りが席を必要としている」と言われても、何歳からがお年寄りなのかを定義していないので、そこも主観ではあるけれど。

 

 

こんな人だったら優先席に座って欲しいな。

こんな人だったら、オレが座ってやる。

なーんてことを考えていると、会社の近くの駅に着く。

 

僕の毎朝の妄想でした。

なんでもラインを引くのは面白くないね。

 

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